事例・実績

1番の成果は会社が潰れなかったこと



インタビュー: 取締役 山田崚人さん

カテゴリ: 制度・仕組み
会社名: コインタックス株式会社
社員数: 35名
業種・業態: 仮想通貨確定申告代行、Salesforce構築

◾️社内で起きていた問題
社内がギスギスし、一体感がなかった。
導入当初、過去最低の売り上げだった。

◾️問題が起きる理由
・社員が会社の方向性に納得感を持って仕事をしていなかった。
 →経営層はこのままいけば会社は無くなるという危機意識があったが、社員は目の前の仕事が多く、忙しいので楽観視していた。

・仕事の対する賃金の不満
 →社員と対話は試みても社員も現場で忙しく、なかなか伝わらなかった。

◾️導入の動機
BUSINESS DRIVEで経営計画、評価制度、適正賃金、そして会議も元々回っていなかったので、色々な面で解決できそうだと思った。

◾️導入直後の感想
BUSINESS DRIVEで提唱されている仕組みを作り、会社を良くすることを実行するポーズが社員には必要だった。
経営層が今の状況を改善しようと動いているということ示すことが重要だった。
BUSINESS DRIVEを導入し、担当者へタスクを割振ることで会社全体で回すことが会社の一体感に繋がっていった。

◾️BUSINESS DRIVEで仕組み化し、運用しているもの
経営理念の
見直し
経営計画の
作成
会議の大幅な改善
(チーム、事業部、経営)
業務管理
BUSINESS DRIVE
研修
(社内研修 週2回)
評価制度
(賃金、キャリア、評価)
キャリア
マップ
プロジェクト
管理


経営理念の
見直し
経営計画の
作成
会議の大幅な改善
(チーム、事業部、経営)
業務管理
BUSINESS DRIVE
研修
(社内研修 週2回)
評価制度
(賃金、キャリア、評価)
キャリア
マップ
プロジェクト
管理


◾️印象に残っているBUSINESS DRIVEの動画
プロジェクト管理の動画。
※管理がかなり効率化された。

◾️成果
BUSINESS DRIVEでつくった仕組みを社内に落とし込むことで、仕事をする上での共通言語
(例えば、会社の考え方や、会議のやり方、定型業務、非定型業務など)が生まれ、会社の一体感の醸成、仕事をしていく上での基盤ができた。

そして、新規事業を立ち上げ、わずか8ヶ月で単月黒字化することができ、会社全体の売上が上がった。

◾️コンサルタントの存在価値
色々な会社を見てきた経験、知識を踏まえて、点ではなく全体感を見ての優先順位や強弱の付け方のアドバイスが的確だった。
特に新規事業を立ち上げるときにBtoBは初めてだったが、事業をどのようにつくればいいかがわかった。

◾️どんな会社にBUSINESS DRIVEは役立つか
売上が上がっているが、組織づくりをしたことがない会社には適任。
BUSINESS DRIVEが教科書のようになり、会社組織のベースをつくれ、一体感をもって事業を進められる。